チェック柄は色々ある!要チェック~!!
※ジョンストンズのストール画像お借りしてます。
まずは、チェックの由来から。
英国ではチェス盤面からなぞらえ、チェックと呼ばれるように。
そのうち織物の製作工程で、自然にできた柄だそう。
そこからファッション性が加わり、多数のチェック柄が誕生していきました。
タテ糸とヨコ糸が織りなすチェックは、
色や織り方によって、様々な独自性を表現することができますよね。
そしてそのチェック模様の違いが
アイデンティティの違いになり、氏族の違いを表現していたようです。
日本でいう家紋のこと。
今では、世界中の人々が多種多様なアイテムにチェック柄が使用され
ファッションになくてはならない存在ですね!
それではチェックの代表的な種類をお伝えします。
① タータンチェック
皆さまも一度は目にしたことがあると思うこのチェックは
スコットランドの民族服に見られるもの。
ジョンストンズのストールでも
ブラックスチュアートやロイヤルスチュアートなどが人気ですよ。
② アーガイルチェック
スコットランドのアーガイル地方で伝統に使われてきたチェック柄のこと。
ダイヤのような柄が組み込まれているのが特徴です。
冬素材に多くニット、カーディガン、ソックスなどでよく使われています。
③ ギンガムチェック
ギンガムチェックは、格子柄の中でももっともシンプルな柄で、
白と何らかの別の色の2色で構成された格子柄のこと。
春夏素材のシャツによく使われているのを見かけると思います。
ハイセンスなデザインのシューズでインフルエンサーや有名人の方からも
支持されているマノロブラニクの2020年の春夏では
パッチワークとしてあしらっていたのはとっても可愛かったです。
④ グレンチェック
スコットランドのグレン(谷間)で折られたことからついた名前。
千鳥格子などの細かい格子を組み合わせた柄のこと。
スーツやジャケットに使われることがポピュラーですが、
現在ではワンピースやスカート、シャツなど、さまざまなファッションアイテムに使われています。
⑤ 千鳥格子(ハウンドトゥース)
チェックの一つひとつの形がハウンド・トゥース(犬の牙)に似ているのでこう呼ばれています。日本では、千鳥の飛ぶ姿に似ているので「千鳥格子」と呼はれています。
昔バブル時代に流行った柄ですね~
⑥ マドラスチェック
インドの地方を原産地とするインディアマドラスという
平織綿布に見られる多色使いの不規則な大格子柄です。
サマージャケット、シャツ、ショートパンツに多く用いられる柄。
⑦ ウィンドー・ペン(窓枠格子)
1色のラインが交差して、大きな格子を作っている
「ウィンドウ・ペン」はそのシンプルさがポイント。
シャツやスカートの柄として、よく使われています。
⑧ ブロックチェック
縦・横同じ幅の線で構成される格子模様。
日本では市松格子と呼ばれるもの。
鬼滅の刃の丹次郎の羽織がまさにブロックチェックですね~ww
⑨ バーバリーチェック
1924年に生まれた「バーバリー・チェック」
バーバリーチェックは、茶色をベースに黒と白の太めの線と赤の細めのラインで構成され
コートの裏地としてデザインされたのがきっかけ。
他にもチェック柄は数多くありますが
私たちがよく見かける代表的なものをご紹介しました!
是非この機会にチェックの種類を覚えてみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました。
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